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こんにちは。前に送ったメールが間違っていたようなので、ご報告を兼ねてお送りします。
私の平成27年の老齢厚生年金年金額改定通知書が送られてきました。平成26年に比べて0.7%しか上がっていません。厚労省の発表やtomeさんのホームページ、私が送ったメールによると1.4%上がるはずなのにです。
それで、頑張って標準報酬月額をExcelに入れて、なんでこうなっているのか調べてみました。すると平成26年においても、物価特例水準+従前額保障が最も高く、その額で払われていることが分かりました。27年の額は機構のホームページが閉鎖されていて再評価率表をダウンロードできないので検算していなのですが、平成27年度は従前額保障で計算されているとすると0.7%アップでつじつまが合います。
さらに詳細に調べると次のようなことが分かりました。
平成6年基準の旧再評価率表では平成6年度~平成12年度、平成18年度以降が本来水準の再評価率に比べ高めである。このため物価特例水準+従前額保障が最も高くなっている。
このことから考えるとこのあたりにある程度の収入のボリュームを持つ昭和20年前後以降生まれの人は、従前額保障が最も高くなっても不思議はないようです。平成13年以降生まれですから平成26年の従前額改定率に対する0.2%の調整率が効いており0.9-0.2=0.7%の上昇となります。
厚労省の発表とは異なり、相当数の人が0.7%上昇になっていると想像されます。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~mymisc/nenkin/nenkin5-1.html
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